2015年4月28日火曜日

Insomnia (Craig David)

なげきつつひとりぬる夜の明くる間は…

 私の生徒ならおなじみの「蜻蛉日記」で有名な、かの右大将道綱もひとりの夜を切なく詠いあげています。
 いつの時代も、夜は心を裸にしてしまうものなのですかね。
 私の敬愛するCraig David師匠も、彼女に勝るとも劣らずです。初めて彼の曲と出会った時、知らぬ間に涙が頬を伝っていました。
 彼の素晴らしさはこれからも色々な曲を通して紹介していきますが、まずはこの曲で彼の世界に浸かってみてください!



(verse1)
Never thought that I'd fall in love, love, love, love
But it grew from a simple crush, crush, crush, crush
Being without you girl, I was all messed up, up, up, up
When you walked out, said that you'd had enough-nough-nough-nough

(pre-chorus)
Been a fool, girl I know
Didn't expect this is how things would go
Maybe in time, you'll change your mind
Now looking back i wish i could rewind

(chorus)
Because i can't sleep til you're next to me
No i can't live without you no more
Oh i stay up til you're next to me
Til this house feels like it did before
Feels like insomnia ah...

(verse2)

Remember telling my boys that I'd never fall in love, love, love, love
You used to think I'd never find a girl I could trust, trust, trust, trust
And then you walked into my life and it was all about us, us, us, us
But now I'm sitting here thinking I messed the whole thing up, up, up, up

(pre-chorus)
Been a fool, girl I know
Didn't expect this is how things would go
Maybe in time, you'll change your mind
Now looking back i wish i could rewind

(chorus)
Because i can't sleep til you're next to me
No i can't live without you no more (without you no more)
Oh i stay up til you're next to me (to me)
Til this house feels like it did before (Because it)
Feels like insomnia ah...

(bridge)

Ah, i just can't go to sleep
Cause it feels like I've fallen for you
It's getting way too deep
And i know that it's love because

(chorus)
I can't sleep til you're next to me
No i can't live without you no more (without you no more)
Oh i stay up til you're next to me (to me)
Til this house feels like it did before
Feels like insomnia ah ah...


Feels like insomnia ah ah...


(verse1)
本気でひとを愛することなんてないと思ってた
ほんのちょっとのきっかけから君への想いは大きくなって
もう君なしではいられなくなってしまったんだ
ここを出て行った時,もううんざりだと言ったよね

(pre-chorus)
バカだったって、自分でもわかってるんだ
こんな風になることなんて望んじゃいなかったのに
やがて君も変わってしまうのかもしれないけれど
思い返してはあの頃に戻りたいなんて考えてる

(chorus)
だって君が隣にいないと眠れなくて
いや、君なしではもう生きていくこともできない
またここへ戻って来て
この家があの頃みたいに戻るまでは
夜通しここで待っているから
ああ、まるで不眠症にでもなったみたいだよ
不眠症になったみたいに、眠れないんだ

(verse2)
誰かを本気で愛すことなんて絶対ないって言ってきた
そんな僕をみて、心を許せる相手は見つからないだろうと思っていたね
だけど君は僕の人生の中に入ってきて、そこまでの関係でしかなかった僕ら
なのに今は独りここに座って、全部台無しにしてしまったことを痛感してる

(pre-chorus)
バカだったって、自分でもわかってるんだ
こんな風になることなんて望んじゃいなかったのに
やがて君も変わってしまうのかもしれないけれど
思い返してはあの頃に戻りたいなんて考えてる

(chorus)
だって君が隣にいないと眠れなくて
いや、君なしではもう生きていくこともできない
またここへ戻って来て
この家があの頃みたいに戻るまでは
夜通しここで待っているから
ああ、まるで不眠症にでもなったみたいだよ
不眠症になったみたいに、眠れないんだ

(bridge)
どうしても眠れないんだ
この僕が、君を好きになりはじめているなんて…
想いはどんどん募っていく
誰かを愛するってこういうことだったんだね


(chorus)
だって君が隣にいないと眠れなくて
いや、君なしではもう生きていくこともできない
またここへ戻って来て
この家があの頃みたいに戻るまでは
夜通しここで待っているから
ああ、まるで不眠症にでもなったみたいだよ
不眠症になったみたいに、眠れないんだ


いかに久しきものとかはしる

 失くしてから、その愛しさや大切さに気づく。同じようなテーマでも、いずれご紹介する「You don't miss your water till the well runs dry」が「きみ」に宛てたものだとしたら、この曲は自分に宛てたものですね。
 独りで眠るベッドは広く冷たく、「きみ」のいなくなった夜はこんなにも長いものなのかと、共感できる方も多いのではないでしょうか?
 冒頭に取り上げた作品のような時代は、女性がひたすら男性を待つ「通い婚」なので全く逆ですが、男性の女々しさと引きずり方や女性の切り替えの早さを考えると、この歌こそ現代版「蜻蛉日記」かもしれません。笑

2015年4月24日金曜日

Story of My Life (One Direction)

食わず嫌いだった自分を小一時間説教したい!笑

 実はあまりアイドルグループの曲を聴く機会がなく、一方通行さんも若干食わず嫌いの嫌いがあったのですが、リクエストをいただき聴いてみて、吃驚しました。
 昨日までの僕を心から叱ってやりたいですね。
 今回はMVの内容を考慮し、少々大胆な解釈をしています。
 先日、メンバーの一人が「普通の19歳」に戻ってしまいましたが、これだけ哲学的なテーマを考えていたらもう「普通」じゃありませんよね?笑



(verse1)
Written in these walls are the stories that I can't explain
I leave my heart open but it stays right here empty for days
She told me in the morning she don't feel the same about us in her bones
It seems to me that when I die these words will be written on my stone

(pre-chorus)
And I'll be gone, gone tonight
The ground beneath my feet is open wide
The way that I've been holdin' on too tight
With nothing in between

(chorus)
The story of my life
I take her home
I drive all night to keep her warm
And time... is frozen
The story of my life
I give her hope
I spend her love
Until she's broke
Inside the story of my life 

(verse2)
Written on these walls are the colors that I can't change
Leave my heart open but it stays right here in its cage
I know that in the morning now I see ascending light upon a hill
Although I am broken, my heart is untamed, still

(pre-chorus)
And I'll be gone, gone tonight
The fire beneath my feet is burning bright
The way that I've been holdin' on so tight
With nothing in between

(chorus)
The story of my life
I take her home
I drive all night to keep her warm
And time... is frozen
The story of my life
I give her hope
I spend her love
Until she's broke
Inside the story of my life

(bridge)
And I've been waiting for this time to come around
But baby running after you is like chasing the clouds

(chorus)
The story of my life
I take her home
I drive all night to keep her warm
And time is frozen
The story of my life
I give her hope
I spend her love
Until she's broke
Inside
The story of my life

(outro)
The story of my life
The story of my life (the story of, the story of)
The story of my life


(verse1)
壁に飾られた写真は、それぞれが僕のはかり知れない物語
ここのところ心を開いてみているけれど、空っぽのままなんだ
今朝彼女は、僕らはわかりあえないだろうと言ったけれど
僕の墓標に刻まれるのがその言葉になるのかもしれないね

(pre-chorus)
今夜旅立とう
足元の大地はどこまでもひらけている
何もないのに今までしがみついていた
そんな道から旅立つんだ

(chorus)
僕の人生の物語
彼女を家まで送り
さめないように夜通し走って
写真にはその瞬間が切り取られる
でも
僕の人生の物語
その内側では
彼女が壊れてしまうまで
彼女をたぶらかし
彼女の愛に甘えているだけなんだ

(veres2)
壁に飾られた写真、今更その過去を塗り替えることなんてできないんだ
心をひらいてみても、その心は檻の中
朝になれば日が昇るように、別れの後には希望があるさ
打ちのめされたいまでも、心はまだ自然体だよ

(pre-chorus)
今夜旅立とう
足元の大地は明るく燃えている
何もないのに今までしがみついていた
そんな道から旅立つんだ

(chorus)
僕の人生の物語
彼女を家まで送り
さめないように夜通し走って
写真にはその瞬間が切り取られる
でも
僕の人生の物語
その内側では
彼女が壊れてしまうまで
彼女をたぶらかし
彼女の愛に甘えているだけなんだ

(bridge)
この時が来るのをずっと待っていたんだ
でも君を追いかけるのは雲を捕まえようとするようなもので…

(chorus)
僕の人生の物語
彼女を家まで送り
さめないように夜通し走って
写真にはその瞬間が切り取られる
でも
僕の人生の物語
その内側では
彼女が壊れてしまうまで
彼女をたぶらかし
彼女の愛に甘えているだけなんだ


人生という物語

 写真に切り取られた一瞬一瞬の過去の積み重ね、或いは死後、自分の墓標に刻まれる言葉。ある人が「人生は後ろ向きにだけ振り返る音ができ、前向きにだけ進めるものである」となんとも深いようで浅いようでしかし心にひっかかる言葉を残していますが、振り返ってみると過去なんて案外一言でまとめられてしまったりするんですよね。
 しかも、その物語も見る角度によって全く違う顔を持っていて、ステージの上にいる時の自分がリアルタイムで感じるそれと、振り返った時の見え方と、さらにそれらを他人が見た時の見え方と…
 今の自分が充実していればいいのか、死ぬ時に振り返って一つでも満足ができればいいのか、或いは死後、周りの観客が自分の墓標に刻む一言のために生きるのか。
 哲学的になってしまいましたが、一方通行さんの曲でこんなにも考えさせられることになるなんて、いい意味で裏切られました。

2015年4月21日火曜日

La La La (Naughty Boy feat. Sam Smith)

世界から耳を塞いで目を逸らし(五七五)笑

 「主題」の授業で少し扱ってから多くのリクエストをいただいた一曲です。
 親しみやすいメロディラインに話題性のあるMVが話題を呼び、ラジオなどでも頻繁に流れていました。個人的には「いたずら小僧」と「(洋製)山田太郎」というコラボレーション自体がなかなかのツボです。いや、まさしく歌詞通りの組み合わせといったところでしょうか。
 様々な解釈のあるMVですが、ここは国語科らしく歌詞を吟味し、過去や人生と向き合い、小説を読むように味わってみましょう。
 *授業の時のように過激なことは言えないため全体的にぼやけてしまいましたが、深い部分に触れていただければ幸いです。




(intro) 

La la, la la la la la na na na na na...

(verse1)
Hush, don't speak
When you spit your venom, keep it shut I hate it
When you hiss and preach
About your new messiah 'cause your theories catch fire

(pre-chorus)
I can't find your silver lining
I don't mean to judge
But when you read your speech, it's tiring
Enough is enough

(chorus)
I'm covering my ears like a kid
When your words mean nothing, I go la la la
I'm turning up the volume when you speak
'Cause if my heart can't stop it,
I find a way to block it, I go
La la, la la la la la na na na na na
La la na na, la la la la la na na na na na,
I find a way to block it, I go
La la na na, la la la la la na na na na na
La la na na, la la la la la na na na na na

(verse2)
If our love is running out of time
I won't count the hours, rather be a coward
When our worlds collide
I'm gonna drown you out before I lose my mind

(pre-chorus)
I can't find your silver lining
I don't mean to judge
But when you read your speech, it's tiring
Enough is enough

(chorus)
I'm covering my ears like a kid
When your words mean nothing, I go la la la
I'm turning up the volume when you speak
'Cause if my heart can't stop it,
I find a way to block it, I go

(bridge)
La la, la la la la la na na na na na...
I find a way to block it, I go...

(chorus)x2
I'm covering my ears like a kid
When your words mean nothing, I go la la la
I'm turning up the volume when you speak
'Cause if my heart can't stop it,
I find a way to block it, I go

(outro)La la, la la la la la na na na na na


(verse1)

しっ、黙れよ
毒を吐きたくなっても、心に留めてくれ
君が垂れる「新たな救世主」についての尊大に説教なんて
みんな盛り上がっているげどクソ食らえだ

(pre-chorus)

君の言う「救いの光」なんて見えないよ
善悪を判断するつもりなんてないけれど
君の「演説」にはうんざりなんだよ
いいかげんにしてくれ

(chorus)

子供みたいに耳を塞いでさ
きみの言葉が聞こえないように歌うんだ
きみの話が聞こえないようにヘドホンの音量を上げて
だって願うだけでは止められないのなら
自分で君を締め出すしかないだろ?
だからこうして歌うんだ

(verse2)
僕らの愛が砂時計みたいなものなら
臆病者と呼ばれたっていい、時計から目をそらすんだ
そして僕らがぶつかりあうときには
我を失う前に君の声をかき消すんだ

(pre-chorus)
君の言う「救いの光」なんて見えないよ
善悪を判断するつもりなんてないけれど
君の「演説」にはうんざりなんだよ
いいかげんにしてくれ

(chorus)
子供みたいに耳を塞いでさ
きみの言葉が聞こえないように歌うんだ
きみの話が聞こえないようにヘドホンの音量を上げて
だって願うだけでは止められないのなら
自分で君を締め出すしかないだろ?
だからこうして歌うんだ



正しさと本音と真心と

 巷では「オズの魔法使い」とか「少年は神(悪魔)になった」という言葉ばかりが先行して、感じることと考えることを放棄し、理解したつもりになってしまう方が多くなってしまうのが残念です。
 確かに部分的にみれば的確な解釈ですが、物語としてこの曲を解釈するにあたっては、全体の主題はもっと深いところにあるような気がします。

1.歌詞から感じ取れること
 いうまでもなく「つまらないことや自分に都合の悪いことには耳を塞いでやるのさ」という子供のような反骨心でしょう。かなり感情的で一方的な主張ですね。

2.MVから感じ取れること
 序盤に老人から少年に向けられる暴力的なものが、歌詞で主人公が否定しているものでしょう。そう考えると、そんなものに対しては耳を塞いでシャットアウトしてしまうのが当然、少年は救われるべきだと思います。
 しかし同じような境遇の仲間と出会い、旅を経て行き着いた先は薄暗い炭鉱の神(悪魔)の生贄。どう考えてもハッピーエンドとは程遠いですよね。
 ここでこの炭鉱の神(悪魔)である「エル・ティオ」が鍵になってくるわけです。
 エルティオは元来アンデスの先住民に神として崇められていましたが、植民地化によって入ってきたカトリックに悪魔として否定され、立場を追われたようです。
 こちらの大学のウェブサイトに、非常にわかりやすく解説されています。

3.総合的に考えると(まとめ)
 少年はエルティオと同じなのです。暴力的で向き合いたくない老人は、取って代わったキリスト社会に代表されるような「正しい」とされるメジャーなシステムですね。
 逆らいたくなる、でも逆らっていたら結局は自分が少数派、涙を流すことになるのです。
 あまり一つの立場をとった解釈はしたくないのではっきりとは書きませんが、ここまでくれば皆さんもなんとなくイメージはできていると思います。
 この歌は「数や時代の流れだけで正しさを我が物顔にしている大きなものへの反骨」と、でも「自分に都合の悪いことから逃げても、結局最後は自分が泣くことになる」という矛盾と葛藤をうたったものなのではないでしょうか。

 結局、それが正義かどうかは別として、都合の悪いことや耳障りな説教からは逃げちゃいけないんですよね。
 そして逆に考えれば、正しさでけでも心には響かないし、正しさだけでひとは救えないんです。
 大切なものを守るために、僕はもっと人間として大きくならなかればいけないのです。

 抽象的な表現でかえって分かり難い記事になってしまいましたが、ヴィデオの解釈の部分で詳しい話に興味のある方は、メールなどで個別にお答えもできますので、お待ちしています。汗

2015年4月19日日曜日

Love The Way You Lie (Eminem feat. Rihanna)

曲自体は大ヒット、メロディーも親しみやすいものの…

 「重いっ!!」
 安易にリクエストを受けたものの、大苦戦しました。
 内容を理解して聴くと一回でお腹いっぱいですね…(汗)
 僕の英語力と人生経験ではまだこの程度の訳しかできませんが、ディープな世界のほんの入り口をのぞいたような気になる一曲でした。
 正直こんな恋愛はゾッとします。
 恋は盲目とはいうものの、映画あるいは悲劇のような恋、どこまでも堕ちていく恋とは、案外このカップルに近い心境なんですかね?



(chorus)
Just gonna stand there and watch me burn
But that's alright because I like the way it hurts
Just gonna stand there and hear me cry
But that's alright because I love the way you lie, I love the way you lie, I love the way you lie

(verse1)I can't tell you what it really is
I can only tell you what it feels like
And right now it's a steal knife in my wind pipe

I can't breathe but I still fight while can fight
As long as the wrong feels right it's like I'm in flight
High off the love, drunk from my hate,
It's like I'm huffing paint and I love it the more I suffer, I suffocate
And right before I'm about to drown, she resuscitates me
She fucking hates me and I love it.
Wait! Where you going? I'm leaving you
No you ain't. Come back we're running right back.
Here we go again
It's so insane 'cause when its going good its going great.
I'm superman with the wind at his back
Shes Louis Lane but when its bad its awful, I feel so ashamed I snap
Who's that dude? I don't even know his name
I laid hands on her, I'll never stoop so low again
I guess I don't know my own strength

(chorus)

Just gonna stand there and watch me burn
But that's alright because I like the way it hurts
Just gonna stand there and hear me cry
But that's alright because I love the way you lie, I love the way you lie, I love the way you lie

(chorus)You ever love somebody so much you can barely breathe
When you're with 'em
You meet and neither one of you even know what hit 'em
Got that warm fuzzy feeling
Yeah, them those chills you used to get 'em
Now you're getting fucking sick of looking at him
You swore you'd never hit him; never do nothing to hurt him
Now you're in each other's face spewing venom in your words when you spit them
You push pull each other's hair, scratch claw hit'em
Throw'em down pin'em
So lost in the moments when you're in them
It's a race that took over, it controls you both
So they say you're best to go your separate ways
Guess if they don't know you

'Cause today, that was yesterday
Yesterday is over it's a different day
Sound like broken records playing over 

But you promised her
Next time you'd show restraint
You don't get another chance
Life is no Nintendo game
But you lied again
Now you get to watch her leave out the window
I guess that's why they call it window pane

(chorus)

Just gonna stand there and watch me burn
But that's alright because I like the way it hurts
Just gonna stand there and hear me cry
But that's alright because I love the way you lie, I love the way you lie, I love the way you lie

(verse3)
Now I know he said things hit things that we didn't mean
And we fall back into the same patterns same routine
But your temper's just as bad as mine is
You're the same as me
But when it comes to love you're just as blinded
Baby, please come back
It wasn't you, baby it was me
Maybe our relationship wasn't as crazy as it seemed
Maybe that's what happens when a tornado meets a volcano
All I know is I love you too much to walk away though
Come inside, pick up your bags off the sidewalk
Don't you hear sincerity in my voice when I talk
I told you this is my fault
Look me in the eye ball
Next time I'm pissed, I lay my fist at the drywall
Next time. There won't be no next time
I apologize even though I know its lies
I'm tired of the games I just want her back
I know I'm a liar
If she ever tries to fucking leave again
Im'a tie her to the bed and set this house on fire


(chorus)
Just gonna stand there and watch me burn
But that's alright because I like the way it hurts
Just gonna stand there and hear me cry
But that's alright because I love the way you lie, I love the way you lie, I love the way you lie




(chorus)
ただそこに立って私が炎に焼かれるのを見るといいわ
いいの、私は苦しむのが好きだから
ただそこに立って私の慟哭を聴けばいいわ
いいの、嘘をつくあなたを愛しているから
あなたがつく嘘すらも愛しているから

(verse1)
はっきりとそれが何なのかはわからない
わかるのはどんな風に感じるかだけで
まるで喉元にナイフを突きつけられたような感じだ
呼吸すらできない、でも力の限り抗ってみせるさ
善悪の判断もつかず、ハイになったように感じるんだ
愛にのぼせあがって、嫌悪感に呑んだくれ
シンナーでもやってるような感じで喘ぎ苦しみ、でも苦しいほどいいんだ
そうして僕がもうダメになってしまうその一歩手前で、彼女が僕を救ってくれる
彼女が僕を毛嫌いしても、それすらもまたいいんだ
「まてよ、どこへいくんだ」
「あなたとさよならするのよ」
「だめだ、一緒にやりなおそう」
こうしてまた繰り返す
狂気の沙汰だよな、うまくいっている時は最高にうまくいくんだから
僕はスーパーマンで、彼女はその恋人のルイスさ
でもだめな時は本当にだめで、あまりに惨めでキレてしまうんだ
「あの野郎は誰だよ?」「名前も知らないわよ」
こうしてついに彼女に手をあげる
もう二度とこんな最低なことはしない
自分の導火線の長さもわかっていなかったんだな

(chorus)
ただそこに立って私が炎に焼かれるのを見るといいわ
いいの、私は苦しむのが好きだから
ただそこに立って私の慟哭を聴けばいいわ
いいの、嘘をつくあなたを愛しているから
あなたがつく嘘すらも愛しているから

(verse2)
息もままならぬほど誰かを愛したことがあるだろ?
その人と出会った時や一緒にいる時、お互いに何に惹かれたのかもわからぬまま、
あったかくてふわふわした気持ちになるんだ
そう、僕たちが昔感じたあのゾクゾクする感じだよ
今や彼の顔も見るのさえ嫌になってしまって
君は二度と彼を殴ったり傷つけたりしないと誓ったのに
お互いに罵り合い、髪を引っ張り合い、引っ掻き合い
倒れるまで突き飛ばし合って時間を無駄にして
お互いを支配しているのは「勝ちたい」という気持ちだけ
そうして外野からは別れたほうがいいと言われるけれど
彼らは僕らのことをわかっていないんだよ
だってあれは昨日、もう過去の話で今日はもう別の日なんだ
まるで繰り返し鳴りつずける壊れたレコードのようだね
僕は忍耐強くなるって約束したじゃないか
でももう次のチャンスなんてないんだ
人生はニンテンドーのゲームと違ってリセットできないのに
僕はまた彼女に嘘をついた
そして今、彼女が去っていくのを窓から見ているんだ
窓枠を「window pane」なんていうけれど、これじゃ「window pain」だ

(chorus)
ただそこに立って私が炎に焼かれるのを見るといいわ
いいの、私は苦しむのが好きだから
ただそこに立って私の慟哭を聴けばいいわ
いいの、嘘をつくあなたを愛しているから
あなたがつく嘘すらも愛しているから

(verse3)
今ならわかるんだ、僕たちは心にもないことを言ってしまい
いつも同じパターン、悪循環に陥ってしまっていたんだって
でも、君だって僕と同じくらいには悪かったんだぜ?
僕ら息はピッタリだけれど
お互いに恋に落ちると前が見えなくなってしまうんだ
たのむ、帰ってきてくれよ
君のせいじゃない、僕が悪かったんだ
まだそんなにダメになってもいないだろ?
僕らの関係は火山と竜巻みたいなものかもしれないけれど
君が好きすぎて離れることができないんだ
(家の)中に入ってよ、外に置いてある荷物も持ってさ
僕の心からの言葉が聞こえないかい?
僕が悪かったって
目を見てくれよ
今度怒りが抑えられなくなったら壁を殴るよ
次の機会、そんなものはもうないけれど
思っていなくても謝るよ
もうこんなゲームには疲れてしまったんだ
彼女を取り戻したいだけ
そう、僕は嘘つきさ
もしまた彼女が去ろうとしようものなら
ベッドに縛り付けて家ごと燃やしてやるさ

(chorus)
ただそこに立って私が炎に焼かれるのを見るといいわ
いいの、私は苦しむのが好きだから
ただそこに立って私の慟哭を聴けばいいわ
いいの、嘘をつくあなたを愛しているから
あなたがつく嘘すらも愛しているから

恋は盲目?

歌詞の中身的には男のダメな所ばかりに目が行きがちで、どうしようもないDV男の歌のように思えますが、彼女のほうもそんな彼を愛しているという病的状況がポイントでしょう。よくよく考えると彼女のほうにもかなり問題はありますし、なんだか「ハリウッド映画の悪役とその恋人」のようなイメージが浮かびます。
 なかなか納得のいく訳ができず、完成も酷いものですが、ようやく難敵から一時の解放をみることができました。もっと英語力と完成を磨かないと話になりませんね。笑
 次回からまた通常の更新頻度でお届けできるように精進します。

2015年4月14日火曜日

Twilight (Electric Light Orchestra)

「春眠暁を覚えず」なんて言いますが…

 たくさんのリクエストをいただき、本当にありがとうございます。
 今回紹介するE.L.O.には「Telephone Line」「Hold On Tight」など、個人的に好きな曲は他にもあるのですが、日本でメジャーなのはやっぱりこの曲ですよね!
 ドラマ「電車男」のオープニングに使用され、アキバ文化を表の世界にリードした一曲とも言われていますので、メロディーだけでもご存知の方は多いのではないでしょうか。
 今回記事にするために改めて聴きなおすと、軽快なメロディーとは裏腹に、とても叙情的で内容の濃い曲だったことに気付かされました。
(*詳しくは最後に。今回の解説はちょっと「濃い」ですよ!笑)


(verse1)
The visions dancing in my mind
The early dawn, the shades of time
Twilight crawling through my windowpane
Am I awake or do I dream
The strangest pictures I have seen
Night is day and twilight's gone away 

(pre-chorus)
With your head held high and your scarlet lies
You came  down to me from the open skies
It's either real or it's a dream
There's nothing in between

(chorus)
Twilight, I only meant to stay a while
Twilight, I gave you time to steal my mind
Away from me

(verse2)
Across the night I saw your face
You disappeared without a trace
You brought me here, but can you take me back
Inside the image of your light
That now is day and once was night
You lead me here and then you go away

(pre-chorus)
It's either real or it's a dream
There's nothing in between

(chorus)
Twilight..., Twilight...,
Twilight, I gave you time to steal my mind
Away from me

(bridge)
You brought me here but can you take me back again?

(pre-chorus)
With your head held high and your scarlet lies
You came  down to me from the open skies
It's either real or it's a dream
There's nothing in between

(chorus)
Twilight, I only meant to stay a while
Twilight, I gave you time to steal my mind

(outro)
Twilight, I only meant to stay a while
Twilight, I only meant to stay a while
Twilight...


(verse1)
色々な景色が頭の中をめぐる
夜明け前、時の帳のなかで
薄明かりが窓ガラスから入ってくる
これは夢…?現実…?
見たこともないような光景がうかぶ
夜は明け、薄明かりは昼の光に消えてゆく

(pre-chorus)
きみは堂々と胸を張り、真っ赤な嘘を携えて
この広い空から僕のもとへ舞いおりた
これは夢か現実のどちらかで
その「中間」なんてものはないとわかっているけれど

(chorus)
薄明かりのなか、もうすこしこのままでいたいんだ
薄明かりのなか、きみに僕の心を奪う時間をあげるから
盗み去ってくれよ

(verse2)
夜の向こう側に君の顔を見たけれど
君は跡形もなく消えてしまった
こんなところまで連れてきておいて、きみは僕をもとに戻してくれるのかい?
きみのその光の世界の内側は
過去の夜を乗り越えてのものだったんだね
きみはぼくをここまで導いてどこかに行ってしまった

(pre-chorus)
これは夢か現実のどちらかで
その「中間」なんてものはないとわかっているけれど

(chorus)
薄明かり…
この薄明かりのなか、きみに僕の心を奪う時間をあげるから
盗み去ってくれよ

(bridge)
こんなところまで連れてきておいて、きみは僕をもとに戻してくれるのかい?

(pre-chorus)
きみは堂々と胸を張り、真っ赤な嘘を携えて
この広い空から僕のもとへ舞いおりた
これは夢か現実のどちらかで
その「中間」なんてものはないとわかっているけれど

(chorus)
薄明かりのなか、もうすこしこのままでいたいんだ
薄明かりのなか、きみに僕の心を奪う時間をあげるから…

(outro)
薄明かりのなか、もうすこしこのままでいたいんだ
薄明かりのなか、もうすこしこのままでいたいんだ
薄明かりのなかで…


ここからが真骨頂。メタファーをよむ!

 全体を通して「夜が終わる、起きなければいけないけれど、もうすこしこのままでいたい」という歌詞ですが、これはメタファー的表現だと捉えることができますよね。
 そして主人公が過ごしている夜の時間とは「きみ」と一緒に過ごしてきた時間のことを指しているということも、比較的簡単に理解できます。
 つまり、「心地よい眠りから覚め、朝布団から出たくない」のと同じように「きみと離れたくない」という未練がましい気持ちが前面に出ているわけです。
 しかし一方で「夢」と訳しましたが、visionというのはこれから描いていく肯定的な未来というニュアンスが強く、目覚めた後に待っているものが肯定的な明日・未来であることが想像できます。
 結局主人公は、「目覚めなければいけない、これから描いていく未来は現状から抜け出した先に広がっているのだ」ということを自覚しているんですよね。
 そしてもう一つ重要なのが、今までの夜の時間も惰眠ではなかったということ。「きみのせいで引き返せないところまで来ちゃったじゃないか」と言いつつも、決して「きみとの時間が無駄だった」という否定はしていないんです。
 一見ファンタジックでふわっとしたようなメロディーですが、やはり流石はE.L.O.、心に響く詩をうたってくれます。
 結局は、寝起きも恋も人生も、未練をどう断ち切って未来を描くかが重要ってことですかね。笑

2015年4月11日土曜日

I won't let you down (OK Go)

とにかく「すごい!」一晩で160万回以上再生のMV

実は今日、僕の誕生日なんです。(だからなんだよ笑)
 仕事とブログの更新しかすることがない虚しい僕ですが、たくさんのお祝いの言葉、ありがとうございます。
 今日はリクエストではなく、個人的に思い入れのある一曲をお届けします。
 前回と同じく、日本でMVが撮影され、その見事な手法から爆発的な再生数を記録し、一躍日本でもメジャーになった「ok go」。私も2月の来日公演に参戦してきましたが、ヴィデオの中だけでなく、ステージの上でも彼らはまごう事なき「エンターテイナー」でした。
 最近ヘビーな曲が続いたので、今日は気軽に、MVを楽しんでください。


(intro)
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love

(verse1)
Now Nikki she's got no flag to fly
But she don't seem that much to mind
No she don't seem to mind

And you, you got your armor on
Nights out in Babylon, yeah
Nights out in Babylon

(pre-chorus)
But maybe all you need is someone to trust
Maybe all you need is someone
Maybe all you need is someone to trust
Maybe all you need is someone

(chorus)
And I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love

No I won't let you down (won't let you down)
Won't let you down (won't let you down)
Won't let you down (won't let you down)

No I won't let you down (won't let you down)
Won't let you down (won't let you down)
Won't let you down (won't let you down)

(verse2)
Emily's got no tricks to try
But she don't seem that much to mind
She don't seem to mind, not much to me

And you got what the whole world wants
So strap that armor tighter on
Double on down* like it's gonna make you free

(pre-chorus + chorus)


(bridge)
I won't let you down, baby
I won't let you down, baby

I won't let, won't let you down

(outro)
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love
I won't let you down, no I won't let you down
I won't let you down, my love

〜解釈〜
(intro)
愛する君へ
僕は君をがっかりさせたりしないから

(verse1)
Nikkiには大きな目標なんてないけれど
彼女はそれほど気にしていないみたい
いや、全く気にしていないね

比べて君は心に鎧を着込んで
バビロンの騎士のようだ
それじゃあまるでバビロンの騎士だよ

(pre-chorus)
でも君に必要なのは心の鎧じゃない
信頼できる誰かが必要なんじゃないかな?
君に必要なのはきっとそれだけだよ

(chorus)
愛する君へ
僕は絶対に君をがっかりさせたりしないから
絶対に、君をがっかりさせたりしない

(verse2)
Emilyは駆け引きなんてできないけれど
彼女はそれほど気にしていないみたい
いや、全く気にしていないね

でも君は世界中が羨むようなものを持っているから
だから心の鎧をきつく締めてしまう
思い切ってみればいいのさ*、きっと自由になれるよ

(pre-chorus + chorus)

(bridge)
ベイビィ、僕は絶対に君をがっかりさせたりしない
絶対に君をがっかりさせたりしないから

(outro)
愛する君へ
僕は決して、君をがっかりさせたりしないから

*「double down」とは、ギャンブルの世界での「倍賭け」つまり、ハイリスク&ハイリターンの大勝負に出ること。

私を応援してくださる皆様へ

 みなさんの励ましの言葉や応援、リクエストに日々元気と勇気をいただき、拙いながらもなんとか記事をお届けさせていただいております。
 皆様のご期待に応えられるように一層精進してまいりますので、これからも宜しくお願いします。
I won't let you down, my love!!

2015年4月9日木曜日

Rather Be (Clean Bandit feat Jess Glynne)

UKチャート1位を独占した大ヒット曲!

 まだまだ続くよリクエスト曲!
 歌詞だけ観ると、誰もが恋愛ソングだと騙されます。 しかしやっぱりこの曲は、MVを見てこそですよね。日本で撮影され、当時大きな話題にもなりました。
 そしてこの衝撃的なMVを見れば、誰もが最初のイメージを覆され、頭の中が「???」状態になってしまいます。ラストなんて鳥肌モノですよね。笑
 さあ、皆さんはこの曲、どう解釈しますか?
ヒント:MVの各所に現れる外人4人が「Clean Bandit」のメンバーで、彼らにはヴォーカルがいません。毎回フィーチャーするアーティストがそれぞれヴォーカルを務めます。

(Verse 1)
We're a thousand miles from comfort
We have travelled land and sea
But as long as you are with me 

There's no place I'd rather be
I would wait forever

Exulted in the scene
As long as I am with you,

My heart continues to beat

(Pre-Chorus)
With every step we take, Kyoto to The Bay
Strolling so casually
We're different and the same, gave you another name
Switch up the batteries

(Chorus)
If you gave me a chance I would take it
It's a shot in the dark but I'll make it
Know with all of your heart, you can't shame me
When I am with you, there's no place I'd rather be
N-n-n-no, no, no, no place I rather be (3x)

(Verse 2)
We staked out on a mission to find our inner peace

Make it everlasting so nothing's incomplete
It's easy being with you, sacred simplicity
As long as we're together, there's no place I'd rather be

(Pre-Chorus + 
Chorus x2)


〜解釈〜
(verse1)
今のぼくらは快適とは程遠いし
色々な経験をして旅してきたけれど
君が一緒にいてくれるなら
他に行きたいところなんてないよ
いつまでだって待つよ
それすらも幸せなんだ
君と一緒にいられる限り
僕の心は高鳴り続けるんだ

(pre-chorus)
一歩ずつ、京都から東京湾までの道のりを
散歩をするように歩むんだ
いいこともすれ違いもあるけれど
君を特別な名前で呼ぶ*と心は高鳴るんだ

(chorus)
チャンスをくれたらモノにしてみせる
無謀な挑戦だとしてもやってみせる
わかっているから、君は僕の味方だって
一緒に居られるなら、他に行きたいところなんてない
他に行きたいところなんてない、君の隣が一番なんだ(x3)

(verse2)
僕たちは心の安らぎを探してやっと勝ち取ったんだ
ずっと一緒にいよう、すべてがうまくいくさ
君と一緒にいると安心するし、飾らず無邪気にいられる
僕ら一緒にいる限り、他に行きたいところなんてない

(pre-chorus + chorus)

*「ハニー」とか「my sweet」といった、恋人同士の呼び方でしょう


MVと曲の真意にせまる

このMVを恋愛ソングとしたら、恐ろしいストーカーになってしまいます。せっかくの素敵な歌詞が台無しです。
 実際、このMVには向こうでもかなりの批判があったようです。
 しかし、「Clean Bandit」というアーティストのスタイルに注目すると一つの解釈が紡ぎ出されることにお気付きでしょうか?
 始めのヒントにも記しましたが、彼らはヴォーカルを持ちません。作中に主人公につきまとうように出てくる彼らです。彼らにとって一番の居場所は、MVにも出てくるように、ステージですよね。
 ここまで判ればお気付きでしょう。「you=ヴォーカル」という解釈に。
 そう、この曲は「Clean Bandit」が「Jess Glynee」というアーティストに贈る、音楽家としてのlove callだと考えると、すべてがしっくりおさまりませんか?

 もちろん、解釈なんて受け手の数だけありますし、どんな解釈をするかは自由です。一介の国語科教諭の解釈が、みなさんの洋楽の世界を歩く目印の一つになれば幸せです。

2015年4月4日土曜日

Shake it off (Talor Swift)

リクエスト第二弾です。

テイラースウィフトにしては珍しい感じの曲ですよね。
 彼女も恋多き人生を歩んでいますが、女の子ってやっぱりいろんな男をとっかえひっかえしていないと気が済まないんでしょうか?(笑)
 元気のいい曲で、溌剌と歌っている彼女は凹んでいるぼくを慰めて元気付けてくれます。(彼女のように考えることはできませんが…)
 ところで、このMVを観て「LADY GAGA」を思い出すのは僕だけ?
 力強さといい、"ズルさ"といい、少女もいよいよ「オンナ」になってきたのでしょうか?


(verse1)
I stay out too late
Got nothing in my brain
That's what people say, mmm-mmm
That's what people say, mmm-mmm

I go on too many dates
But I can't make 'em stay
At least that's what people say, mmm-mmm
That's what people say, mmm-mmm

(pre-chorus)
But I keep cruising
Can't stop, won't stop moving
It's like I got this music
In my mind
Saying, "It's gonna be alright."

(chorus)
'Cause the players gonna play, play, play, play, play
And the haters gonna hate, hate, hate, hate, hate
Baby, I'm just gonna shake, shake, shake, shake, shake
I shake it off, I shake it off
Heart-breakers gonna break, break, break, break, break
And the fakers gonna fake, fake, fake, fake, fake
Baby, I'm just gonna shake, shake, shake, shake, shake
I shake it off, I shake it off

(verse2)
I never miss a beat
I'm lightning on my feet
And that's what they don't see, mmm-mmm
that's what they don't see, mmm-mmm

I'm dancing on my own (dancing on my own)
I make the moves up as I go (moves up as I go)
And that's what they don't know, mmm-mmm
that's what they don't know, mmm-mmm

(pre-chorus + chorus)

(hook)
Shake it off, I shake it off,
I, I, I shake it off, I shake it off,
I, I, I shake it off, I shake it off,
I, I, I shake it off, I shake it off

(bridge)
Hey, hey, hey
Just think while you've been getting down and out about the liars and the dirty, dirty cheats of the world,
You could've been getting down to this sick beat.

My ex-man brought his new girlfriend
She's like "Oh, my god!" but I'm just gonna shake.
And to the fella over there with the hella good hair
Won't you come on over, baby? We can shake, shake, shake

Yeah ohhh

(chorus)

(hook)x3



〜解釈〜
(verse1)
夜通し遊び歩いて
頭の中はカラッポ
みんなが私にそう言うわ

数え切れないほどデートをするけど
どれもうまくいかない
少なくともそんな風に
みんなは思ってるわ

(pre-chorus)
でも続けるわ
やめられないんだもの
頭の中で流れる音楽がこう言うの
「大丈夫、うまくいく」って

(chorus)
遊び人はいつだって遊び続けるし
嫌う人はいつだって嫌い続ける
だからベイビィ、そんなの気にしないの
私はそんなの気にしないわ
人を傷つけるような奴はいつだって人を傷つけるし
所詮嘘つきはいつだって嘘をつくだけ
だからベイビィ、そんなの気にしないの
私はそんなの気にしないわ

(verse2)
絶対にヘコんだりしないわ
自分の力で輝いてみせるもの
他のみんなにはわからないでしょうけどね

ひとりで踊ってやるのよ
自分の思うままに生きるの
だれにもわからないでしょうけどね

(pre-chorus + chorus)

(hook)
気にしないの
私はそんなの気にしないわ
私はそんなの気にしない

(bridge)
ねえ、考えてみてよ
嘘つきや世の中の汚いやつらのせいで落ち込んでるくらいなら
この病みつきになるようなビートに乗って踊っちゃえばいいのよ

元カレが新しいガールフレンドを連れてきて
それが「とんでもない」子だったとしても気にしないの
そしてあそこのイカした髪の男の子に
「あたしと一緒に盛り上がらない?」って誘うのよ

(chorus)

(hook)x3

「Shake it off」という生き方

活発で力強く、「ドンマイ」「Try again」の精神で生きる彼女に憧れを抱きます。僕も「自分は自分、他人は他人」というスタンスで比較的ドライに生きているつもりですが、それが恋愛となるとどうでしょう。元カノが「とんでもない」彼氏と一緒にいたら、発狂しますね。
 この歌の歌詞を借りて言うなれば、
気まぐれな彼女はいつだってふらふらとお散歩に出かけるけれど、
私は気にしない。私はずっと待ち続けるの。
she gonna play, play, play, play, play
And I gonna wait, wait, wait, wait, wait
I shake it off!
ですかね。笑