2015年8月28日金曜日

Let Her Go (Passenger)

史上最難度のリクエストでした。笑

 友人から「別れた元彼への未練が捨てられない」というリクエストを受け、「ざまぁみろ」とか言いながらも大事な友人なので、悩みに悩んでこの曲をチョイスしました。

 とかく我ら人間というものは「足る」ということを知りません。
「有難い」ことがいつの日か「当り前」になり、失くしてからその価値に気づくものです。厄介なのは、痛いほどわかっているはずなのに、また同じことを繰り返すその愚かさでしょうか。

 前回の「International you day」にも若干共通しますが、毎晩寝る前にこの曲を聴くと、失って後悔することになる前にやらなければいけないことが見えてくる気がします。

 とりあえず、夜ベッドに入りこの曲を聴いて、流れる涙の意味と自分の本当の気持ちを探してみてはいかがでしょうか?

*因みに僕の周りには、この歌の男と女が逆転したケースが圧倒的に多いです。^^;



(intro=chorus)
Well you only need the light when it's burning low
Only miss the sun when it starts to snow
Only know you love her when you let her go

Only know you've been high when you're feeling low
Only hate the road when you’re missin' home
Only know you love her when you let her go
And you let her go

(verse1)
Staring at the bottom of your glass
Hoping one day you'll make a dream last
But dreams come slow and they go so fast

You see her when you close your eyes
Maybe one day you'll understand why
Everything you touch surely dies

(chorus)
But you only need the light when it's burning low
Only miss the sun when it starts to snow
Only know you love her when you let her go

Only know you've been high when you're feeling low
Only hate the road when you're missin' home
Only know you love her when you let her go

(verse2)
Staring at the ceiling in the dark
Same old empty feeling in your heart
'Cause love comes slow and it goes so fast

Well you see her when you fall asleep
But never to touch and never to keep
'Cause you loved her too much
And you dived too deep

(chorus)
Well you only need the light when it's burning low
Only miss the sun when it starts to snow
Only know you love her when you let her go

Only know you've been high when you're feeling low
Only hate the road when you're missin' home
Only know you love her when you let her go

(bridge)
And you let her go (oh, oh, ooh, oh no)
And you let her go (oh, oh, ooh, oh no)
Will you let her go?

(chorus)
'Cause you only need the light when it's burning low
Only miss the sun when it starts to snow
Only know you love her when you let her go

Only know you've been high when you're feeling low
Only hate the road when you're missin' home
Only know you love her when you let her go

(outro=chorus)
Well you only need the light when it's burning low
Only miss the sun when it starts to snow
Only know you love her when you let her go

Only know you've been high when you're feeling low
Only hate the road when you’re missin' home
Only know you love her when you let her go
And you let her go


(intro=chorus)

現金な僕らは
暗くなった時にだけ灯りを必要とし
雪の日にだけ陽の光を惜しみ
おなじように
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

調子が悪くなるまで「普段通り」のありがたみにも気付かないし

自分勝手にしておいて弱気になった時だけ自己嫌悪
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ
そう、そんなだから彼女は行ってしまった

(verse1)
空になったグラスの底を見つめて
いつか夢が叶って永遠の幸せを手にする日を願っても
夢は遠く、幸せはすぐにどこかへ行ってしまう

目を閉じて考えると彼女のことばかりが浮かぶ
いつかわかる日が来るかもしれない
触れたもの全てがダメになってしまうその訳を

(chorus)
でも現金な僕らは
暗くなった時にだけ灯りを必要とし
雪の日にだけ陽の光を惜しみ
おなじように
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

調子が悪くなるまで「普段通り」のありがたみにも気付かないし

自分勝手にしておいて弱気になった時だけ自己嫌悪
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

(verse2)
暗闇で殺風景な天井を見つめ
諦めと乾きで心も荒んでいる
愛はなかなか手に入らない上にすぐどこかへ行ってしまうから

そう、夢には彼女が出てくるけれど
触れることも、とどめることも決して適わない
わかっただろう、それも君が彼女を愛し
その深みに溺れてしまったからだよ

(chorus)
現金な僕らは
暗くなった時にだけ灯りを必要とし
雪の日にだけ陽の光を惜しみ
おなじように
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

調子が悪くなるまで「普段通り」のありがたみにも気付かないし

自分勝手にしておいて弱気になった時だけ自己嫌悪
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

(bridge)
そんなだから彼女は行ってしまったんだ
このままでいいのかい?
本当に彼女を失ってもいいのかい?

(chorus)
そうさ現金な僕らは
暗くなった時にだけ灯りを必要とし
雪の日にだけ陽の光を惜しみ
おなじように
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

調子が悪くなるまで「普段通り」のありがたみにも気付かないし

自分勝手にしておいて弱気になった時だけ自己嫌悪
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

(outro=chorus)
現金な僕らは
暗くなった時にだけ灯りを必要とし
雪の日にだけ陽の光を惜しみ
おなじように
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ

調子が悪くなるまで「普段通り」のありがたみにも気付かないし

自分勝手にしておいて弱気になった時だけ自己嫌悪
失って初めて彼女を愛していたと気付くんだ
そう、そんなだから彼女は行ってしまった



他人には偉そうなこと言っちゃいます。笑


 この曲はひたすら後悔を綴った曲のようにも思えますが、一番大事なのはbridge部分だと思います。そう、これだけ色々なことに後悔をして、反省をして、それで終わりですか?
 流した涙の意味がわかったなら、自分の気持ちに気づいたなら、次は「自分が何をすべきか」を考えるべきですね。
 仕事、あるいは人生といった大きなものを考えると色々なしがらみがあって簡単にはいかないかもしれませんが、殊、人間関係に関して言えば「気持ち」で成り立っているものですから、シンプルに、ただ言葉で伝えればそれで済む話ではないでしょうか。

 便利な機械を持っているんですから、悶々とした気持ちのまま眠りにつくその前に、その指をちょっと動かして「発信」か「送信」ボタンを押せばいいだけの話だと思っています。

 背中を押す一言が欲しいなら、こう言いましょう。あなたが好きになったくらいの人ですから、同じように好意を持つライバルだっているんです。あなたはまだ彼を失っていない。とられてからじゃもう遅いんですよ?Will you let her (or him) go?


 …なんてことを書きながら、だれかに偉そうなことを言っておきながら、一番それができなくて困っているのも、後悔から毎晩毎晩同じ夢にうなされ、合コンに連れ出されても即行で帰宅してブログとにらめっこしているのも、なによりこの歌を一番送りたい相手が他ならぬ僕自身だったりする側面があるのも、救えませんね。笑

 さて、ちょっと独善的な記事になってしまいましたが、次回はちょっとシニカルでちょっと笑える一曲をお送りする予定です。

2015年8月23日日曜日

International you day (No Use For A Name)

伝説のロックバンドの涙なしには語れぬ一曲!  


 「Let Me Down」の後、我が敬愛する「No Use For A Name」のフリーリクエストを受け、今日まで温めてきました。いよいよ解放します。
 こんなに美しく、心にまっすぐ響く詩・歌声・メロディーを使いこなすロックバンドが、彼らの他にあるでしょうか?
 しかも、後に解説しますが、この曲にはもう一つのストーリーがあって、どちらも心の琴線にそっと触れてくる、彼らの心情になって聴くと涙が止まらない「最高のセンチメンタルナンバー」だと言えるでしょう。

 ボリュームのある記事になってしまいましたが、退屈はさせませんので是非とも最後までお付き合いください!

 まずはこの曲のメインストーリー(Love Song)を通常Ver.で味わってみましょう。




(verse1)
I'm sorry that it took so long to write this song
But I gave up
You see, one million words can't describe how it feels
To know your love

(pre-chorus)
Where did I go wrong?
I should have told you from the start
That I'm closer than you think when we're apart
Nothing that I've tried is as simple as this line

(chorus)
Without you 
My life is incomplete
My days are absolutely gray
And so I try 
To let your heart know for sure
That i have so much more to tell you 
Every single day

(verse2)
I swear I'm giving up my inside to the one
That I adore
I know this world is big enough for you and I
But I'll give you more

(pre-chorus)
I'm coming home today
To wipe the tear drops from your eyes
I'm totally enamored by your life
Nothing that I've done has ever been for one

(chorus)x2
Without you
My life is incomplete
My days are absolutely gray
And so I try
To let your heart know for sure
That I have so much more to tell you
Every single day

My life is incomplete
My rights are absolutely wrong
So wake me up
Before you leave today
Something I need to say
'cause there will be nothing 
When you're gone


メインストーリー(Love Song)
(verse1)
ごめんよ、この歌ひとつもなかなか完成させられなくて
でももう諦めたんだ
だってさ、君の愛を知った時のこの気持ちを伝えるのには
言葉なんていくらあっても足りないんだから

(pre-chorus)
僕はどこで間違えてしまったのだろう?
最初から、僕は君に伝えるべきだったんだ
たとえすれ違ったとしても僕は君の側にいるんだって
こんな単純なことすら僕ができなかったばっかりに

(chorus)
君がいないと 
僕の人生はどこか欠けていて
世界が色をなくし、モノクロの毎日なんだ
だから毎日の中で
君に伝えたい山ほどのことが
君の心に届けられるように
僕は変わってみせるよ

(verse2)
愛する君のために誠実であることを誓うよ
僕ら二人にこの世界は広すぎるけれど

君とならもっと輝くさ

(pre-chorus)
今日は帰ろう
そして君の涙を拭うんだ
やっぱり僕は君が大好きなんだ
今まで何一つ君のためにできなかったけれど

(chorus)x2

君がいないと 
僕の人生はどこか欠けていて
世界が色をなくし、モノクロの毎日なんだ
だから毎日の中で
君に伝えたい山ほどのことが
君の心に届けられるように
僕は変わってみせるよ

君のいない人生はどこか欠けていて
どうしても何か足りないんだ
だから今日出て行く前に
バカな僕の目を覚まさせてくれよ
本当は伝えなきゃいけないことがあるんだ
だって君が行ってしまったら
僕には何も残らないんだから


もうひとつの「International you day」


 ラヴソングとしてのストーリーに関しては、細かな意訳の部分はさておき、改まった解説は必要ないでしょう。
 2002年にこの曲がアルバム「Hard Rock Botton」に収録されていた時には、この切ないラヴソングが多くの人の心を掴みました。ヴォーカルのTony Slyが、親友のJoey Cape(Lagwagonというバンドのヴォーカル)と二人でアコースティックアルバムを出した際にも、この曲は1曲目に収録されているほどです。

 ところが10年後、誰もが予想しなかった形でもうひとつのストーリーが生まれます。

 2012年、41歳という若さでTonyがこの世を去り、No Use For A Nameは解散になります。Tony死去の翌年、彼のトリビュートアルバムが発表されるわけですが(もちろん僕も輸入版を持っています)、その最後に親友Joeyがアコギで弾き語る「International you day」が収録されています。
 「親友よ、お前がいないと退屈なんだ…」というメッセージ。大学にいた時分にこのストーリーを知ってこの曲を聴いた時、涙が溢れてきました。
 一箇所だけ、Verse1の「your love」が「you're loved」と歌われているのは間違いではないでしょう。「お前の愛」ではなく「お前が皆からどれだけ愛されていたか」で正解だと思います。

 そしてもう一つ、実はこのトリビュートアルバムの最後にはいくつかボーナストラックが収録されていて、その最後の最後、大トリをつとめるのも「International you day」、これは歌なしのピアノVer.ですが、こいつも涙腺崩壊します。
 このピアノVer.はどうやらTonyの死後すぐにファンがyoutubeに投稿したものをそのまま音源として使っているようで、感情の波が押し寄せてくるような演奏です。
 親友からも、ファンからも、彼がどれだけ愛されていたのかがわかりますね。


考察〜どうしてこんなに心に響くのか〜

3つの動画を紹介していますが、どれも心に響くものがあると感じる方は少なくないはずです。きっと単なる詩の朗読ではなく、心の底から伝えたい思いを純粋にぶつけて表現しているからなのでしょう。所謂「地で行く」というやつですね。
 僕もここ半年以上「incomplete」で「absolutely gray」な毎日を過ごしていますが、例えば大切な人に大切な気持ちを伝えようと思った時、今までそういったものを上手に出来た験しはありませんが、この記事を書きながら「方法じゃなくて中身なんだな」ということに気付いたので、とりあえずは中身を磨くべく日々精進しようと思いました。

…って、作文かっ!笑

 張り切りすぎて長くなってしまいましたが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。m(_ _)m

2015年8月18日火曜日

Take On Me (a-ha)

「魅せる」MVのルーツ

数年前「泣くなはらちゃん」というドラマがありまして、漫画の世界と現実世界が繋がって作者の女性(麻生久美子)と漫画の主人公(長瀬智也)が恋に落ちるという内容で、僕の大好きなドラマの一つですが、あれを思い出させるMVです。
 言っていることがわからなくても、MVを観ているだけで楽しめます。
 ちなみにMVにアニメーションとストーリーを組み込んだのはこの曲が初めてだとかなんとか…。
(勉強不足ですみません。汗)
 
 今回の解説ではちょっと真面目に、英語圏の文化的醸成のある人たちと我々のような別の文化的下地を持つ人間の英語センスの違いについて考えてみたいと思いますが、まずはこの素晴らしいMVをごらんあれ!



(verse1)
We're talking away
I don't know what
I'm to say I'll say it anyway
Today's another day to find you
Shying away
I'll be coming for your love, OK?

(chorus)
Take on me, (take on me)
Take me on, (take on me)
I'll be gone
In a day or two

(verse2)
So needless to say
I'm odds and ends
I'll be stumbling away
Slowly learning that life is OK
Say after me
It's no better to be safe than sorry

(chorus)
Take on me, (take on me)
Take me on, (take on me)
I'll be gone
In a day or two

(verse3)
Oh the things that you say
Is it live or
Just to play my worries away
You're all the things I've got to remember
You're shying away
I'll be coming for you anyway

(chorus)
Take on me, (take on me)
Take me on, (take on me)
I'll be gone
In a day
(Take on me, take on me)
(Take me on, take on me)
I'll be gone (take on me)
In a day



(verse1)
君と語らいあって幾星霜
なんて言ったらいいかわからないけれど、いい加減とにかく言わなくちゃ
今日は君と出会った特別な日なんだ
こんなこと言うの、尻込みしちゃうけれど
君の愛に溺れてもいいかい?

(chorus)
僕を受け止めてよ
等身大で受け止めてほしいんだ
あんまり放っておくと
2,3日もしたら僕は行ってしまうからね?

(verse2)
そう、いうまでもなく
僕は「半端者」さ
でもつまづきよろめきながらも
一歩づつ進んでいく、それが人生だろ?
さあ、君も言ってごらん


(chorus)
僕を受け止めてよ
等身大で受け止めてほしいんだ
あんまり放っておくと
2,3日もしたら僕は行ってしまうからね?

(verse3)
ああ…
君が僕の憂いなんてそっちのけで言うことは
真実?それともただの戯れかい?
いろんなことがあったけれど
覚えていられるのは君のことだけなんだ
君は尻込みしているけれど
とにかく僕は君のそばに行ってみせる

(chorus)
僕を受け止めてよ
等身大で受け止めてほしいんだ
そうでないと…
(僕を受け止めてよ)
(等身大で受け止めてほしいんだ)
あんまり放っておくと
2,3日もしたら僕は行ってしまうからね?


*あんまり油断していると、横から誰かに取られちゃうかもしれませんよ?

文化的下地の違いによる英語センスの違い

 巷では「このアーティストは英語のネイティブじゃないから歌詞が独特」とか「歌詞を訳すのに苦労する」などと言われる事が多々有るようです。
 確かに「キレイな文法」ではありませんし、解釈において感性の部分に委ねてしまう箇所も多いです。しかし、音楽は「歌詞」だけで伝えるものではありませんし、「何かを伝えよう」という者がそれを表現する芸術の一種としてそれを捉えるのであれば、文法などそれほど重要なことには思えませんし、解釈にもそれほど困らないように感じます。

 「気持ち」は定量化・一般化・定義化できるものではありませんし、それを汲み取ろうとすれば必然的に論理よりも感性が先に立つものではないでしょうか?
 私自身、特にセンター対策の授業においては「感覚は捨てろ」「根拠立てて選択しろ」という方法論ばかり嘯いていますが、やっぱりあくまでそれは「方法論」に過ぎないんですよね。(理屈でがんじがらめになって「気持ち」というものを蔑ろにしてしまいがちだった自分への自戒の意味もあります。)

 「この人はだれに、何を伝えたいんだろう?」という根本的な部分に立ち返って、辞書でもグーグル先生にでもなく「自分の心」に問いかけてみることが大事です。解釈にも人間関係にも、逃げ場を求めては素敵なものは築けませんよね。

 少し脱線しましたが、まとめるならば「文化的下地の違いは確かに英語の表現・あるいはその含有するニュアンスにおいて曖昧さや想像の余地を生むが、我々はそれを意思と意志の表現技法の一つとして味わうことができる」といった感じでしょうか?笑

2015年8月16日日曜日

Bad Blood (Taylor Swift ft. Kendrick Lamar)

カッコよくなって帰ってきたremix!

 もともと昨年発売のアルバム「1989」に入っていた曲ですが、ラッパーのKendrick Lamarとコラボしてremixされたのがこの曲です。オリジナル版はひたすら悲劇のヒロインが相手に毒を吐いている内容で、曲調も若干おとなしめでしたが、今回のremixはまるで映画のような始まり方、内容も「男と女のバトル!」といった感じです。
 GAGA様、或いはLDHの某国産アーティストを思わせるMVですが、やっぱりかっこいいですね。
 内容に関して言えば、男も女も「ガキかよ!」と突っ込みたくなります。笑




(intro:Taylor)
Cause baby, now we've got bad blood
You know it used to be mad love
So take a look what you've done
Cause baby, now we've got bad blood, hey!

(verse1:Kendrick)
I can't take it back, look where I'm at
We was on D like DOC, remember that?
My TLC was quite OD, ID my facts
Now POV of you and me, similar Iraq
I don't hate you but I hate to critique, overrate you
These beats of a dark heart, use basslines to replace you
Take time and erase you, love don't hear no more
No I don't fear no more
Better yet, respect ain't quite sincere no more

(pre-chorus:Taylor)
Oh, it's so sad to
Think about the good times
You and I

(chorus:Taylor)
Cause baby, now we've got bad blood
You know it used to be mad love
So take a look what you've done
Cause baby, now we've got bad blood, hey!
Now we've got problems
And I don't think we can solve 'em
You made a really deep cut
And baby, now we've got bad blood, hey!

(verse2:Kendrick)
Remember when you tried to write me off?
Remember when you thought I'd take a loss?
Don't you remember? You thought that I would need ya
Follow procedure, remember? Oh wait, you got amnesia
It was my season for battle wounds, battle scars
Body bumped, bruised
Stabbed in the back; brimstone, fire jumping through
Still, all my life, I got money and power
And you gotta live with the bad blood now

(pre-chorus:Taylor)
Oh, it's so sad to
Think about the good times
You and I

(chorus:Taylor)
Cause baby, now we've got bad blood
You know it used to be mad love
So take a look what you've done
Cause baby, now we've got bad blood, hey!
Now we've got problems
And I don't think we can solve 'em
You made a really deep cut
And baby, now we've got bad blood, hey!

(bridge: Taylor&Kendrick)
Band-Aids don't fix bullet holes
You say sorry just for show
You live like that, you live with ghosts
(You forgive, you forget but you never let it go)
Band-Aids don't fix bullet holes
You say sorry just for show
If you live like that, you live with ghosts
If you love like that, blood runs cold!

(chorus:Taylor)x2
Cause baby, now we've got bad blood
You know it used to be mad love
So take a look what you've done
Cause baby, now we've got bad blood, hey!
Now we've got problems
And I don't think we can solve 'em
You made a really deep cut
And baby, now we've got bad blood, hey!


(intro:Taylor)
今じゃ私たちは狂気に支配されちゃったのよ
以前は狂ったように愛し合ったのに
自分のしたことを振り返ってみてよ
だってもう、私たちは迸る狂気を止められないんだから

(verse1:Kendrick)
後戻りなんてできねぇ、俺の立場もわかってくれよ
俺たちはまるでクスリやってるみたいに最高にハイだった、覚えてるか?
おまえは俺の愛を都合よく利用したんだ、事実を整理してみろよ
今じゃイラクみたいに一触即発の俺たちだけど
おまえを嫌いになんてなってない、俺が嫌いなのは偽りのおまえなんだ
音楽にどっぷり浸かって、おまえを心から追い出すんだ
時間がおまえを忘れさせてくれるさ、もう何を言っても無駄なんだよ
もう怖くなんてねぇ
もっと言うなら, 尊敬や感謝の念すら湧かないぜ

(pre-chorus:Taylor)
ねえ、私とあなたが
幸せだった時あの時のことを思い出すたびに
本当に悲しくなるわ

(chorus:Taylor)
今じゃ私たちは狂気に支配されちゃったのよ
以前は狂ったように愛し合ったのに
自分のしたことを振り返ってみてよ
だってもう、私たちは迸る狂気を止められないんだから
私達の関係は拗れてしまったのね
もうどうしようもないわ
あなたが深い亀裂を生んだのよ
ベイビィ、もうこの狂気は止められない

(verse2:Kendrick)
俺を消そうとしてたよな
どうせ俺が負けるって思ってたもんな
忘れちゃいないだろ?おまえがいなきゃ俺はダメだなんて自惚れて
いいか?順を追ってみろよ、おいおい、お得意の「記憶喪失」かい?
そんなおまえに散々な目に遭わされたんだ
この体はこんなに傷つけられ
背中からグサリだもんな、罪と劇場の炎が猛り狂ってんだ
それでもおれには、金と力がついてんだ
おまえは負の狂気に支配されて生きるしかないけどな

(pre-chorus:Taylor)
ねえ、私とあなたが
幸せだった時あの時のことを思い出すたびに
本当に悲しくなるわ

(chorus:Taylor)
今じゃ私たちは狂気に支配されちゃったのよ
以前は狂ったように愛し合ったのに
自分のしたことを振り返ってみてよ
だってもう、私たちは迸る狂気を止められないんだから
私達の関係は拗れてしまったのね
もうどうしようもないわ
あなたが深い亀裂を生んだのよ
ベイビィ、もうこの狂気は止められない

(bridge:Taylor&Kendrick)
銃弾で受けた傷がバンドエイドで治せると思っているの?
上辺だけの謝罪の言葉も同じよ
でもそうやって生きていくのね、誰にも理解されずに
(お前はそれを許し水に流しても、決してそのままじゃいさせてくれないよな)
銃弾で受けた傷がバンドエイドで治せると思っているの?
上辺だけの謝罪の言葉も同じよ
でもそうやって生きていくのね、誰にも理解されずに
そんな愛し方しかできないなんて、考えただけでゾッとするわ

(chorus:Taylor)x2
今じゃ私たちは狂気に支配されちゃったのよ
以前は狂ったように愛し合ったのに
自分のしたことを振り返ってみてよ
だってもう、私たちは迸る狂気を止められないんだから
私達の関係は拗れてしまったのね
もうどうしようもないわ
あなたが深い亀裂を生んだのよ
ベイビィ、もうこの狂気は止められない




喧嘩するほど仲がいい?

 この曲を聴いていると、「私の方がかわいそう」「おまえのほうがひどいことをしただろう」という小学生の喧嘩を見ているような気分になります。愛の反対は無関心なんてよく言われますが、もしそうだとしたらこの二人はなぜこんな言い争いをしているのでしょうか?
 結局のところ、すべての台詞の最後には「だから貴方が謝ってよ」と救いを求める想いがくっついているんでしょうね。

 自分のことばかり考えて主張していないで、大切な相手の気持ちになって考えることができれば、喧嘩に限らず裏切りや理不尽なんて起こす気にはならないだろうに…、なんて考えてしまいます。

 もし相手にそれを求めることが無駄だとしても、自分だけでも誠実であればきっと相手も自分も気付く日が来ると信じて祈るしかないのでしょう。

 余談ですが、やっぱりテイラー嬢は「オンナ」として怖いなぁと思ってしまいます。笑

2015年8月13日木曜日

Time To Party (Craig David)

一瞬で深みに連れ去る心震わすグルーヴ

お待たせしました、都合によりちょっとお休みを頂いていましたが、パワーアップして復 活です!
 体調は相変わらずな部分もありますが、今日からまた自由気ままに洋楽一人旅、いや皆さんとのお散歩を楽しめたらと思いますので、よろしくお願い致します。

 まずは景気付けにこの一曲、前回はしっとりとinsomniaを紹介しましたが、今回は少しテイストを変えてみます。
 彼の歌声はどちらかというとスウィートな方に分類されますが、この曲の一番の見せ場、bridge部分は鳥肌が立つこどかっこいいです!
 夏休みがっつりバケーションな人も、忙しい人も、この曲を聴けば心が踊りだすはず、
Come on guys, it's time to party!




(chorus)
On Friday, it's time to party
Let me see you swing and sway
Tell me, are you with me? Are you with me?

(verse1)
Friday, payday, ready to do the things we love
We're gonna get our groove on, all night long
Give it up now for the DJ
And put your hands where my eyes can see
It may be raining but who cares about the weather?
'Cause when the heat is on we'll all be getting wetter
It's the start of the weekend, don't waste no time
For tonight is your night

(chorus)
On Friday, time to party
Let me see you swing and sway
Tell me, are you with me? Are you with me?
On Friday, time to party
Let me see you swing and sway
Tell me, are you with me? Are you with me?

(verse2)
Everybody's feeling right
'Cause we know it's party night
Ooh yeah, all the ladies are looking tight
Whether silk or satin, lace or leather, ooh what a sight
Here's where the party starts, things can only get better
Just make your way on to the dance floor, get together
It's the start of the weekend, don't waste no time
For tonight is your night

(chorus)x2
On Friday, time to party
Let me see you swing and sway
Tell me, are you with me? Are you with me?

(bridge)
This party be going on till the break of dawn
Let's give it up, what? What? Let's get it on
Break open a bottle of Mot and Chandon
And when it's gone, we'll start on the Dom Perignon

This vibe's makin' me high like Toni
Surrounded by other people movin' their body
We be kickin' mad flava in ya ear
Big shout to the people round the side in the front at the rear
This is gonna be one hell of a year
And there's no way that I'm lettin' anyone interfere
This is how we do gettin' it on in the venue
Can you check my microphone? 1, 2

Can you give it up now please for the DJ
Givin' you a party like a Summer Sortie, okay
Let's see those hands in the air
And wave them around like you just don't care, come on

(chorus)x4
On Friday, time to party
Let me see you swing and sway
Tell me, are you with me? Are you with me?

On Friday...


(chorus)x2
今夜は金曜日、さあパーティーの時間だ
リズムに身を任せよう
今夜は一緒にどうだい?俺についてこいよ

(verse1)
金曜日、給料日、お楽しみの時間だ、用意はいいか?
一晩中、テンション上げていこうぜ
諦めな、恥も意地も捨ててDJに任せちまえばいいのさ
さあ、俺の目に届くように両手をあげて
雨が降ってるって?そんなもん、ここじゃ誰も気にしねぇのさ
誰もがアツくなるこのステージ、みんなヌレてんだよ
さあ、週末のキックオフだ、グズグズしてる暇はねぇ
今夜は俺たちのオンステージだ

(chorus)x2
今夜は金曜日、さあパーティーの時間だ
リズムに身を任せよう
今夜は一緒にどうだい?俺についてこいよ

(verse2)
みんないい感じだろう
だって今夜は誰もが踊るパーティーだもんな
おいおい、レディーたちの挑発的な格好ときたら…
シルクにサテン、レースにレザーも、たまんねえぜ
ここが宴の始まり、ここじゃ全てが上手くいくんだぜ
集合だ、ダンスフロアまで上がってこいよ
さあ、週末のキックオフだ、グズグズしてる暇はねぇ
今夜は俺たちのオンステージだ

(chorus)x2
今夜は金曜日、さあパーティーの時間だ
リズムに身を任せよう
今夜は一緒にどうだい?おれについてこいよ

(bridge)
この宴は日が昇るまで止まらない
両手をあげろ、え?なんだって? つべこべ言わずにおまえも来いよ
まずはモエ.シャンドンで乾杯
モエが空いたら?次はドンペリをもってこい

このヴァイブスが俺をハイにさせる
踊り狂った奴らに囲まれて
囁きかけるアブない香りを蹴っ飛ばし
右へ左へ前へ後ろへ、雄叫びをあげろ
今夜はぶっ飛んだ夜になるぜ
もう誰にも邪魔できない、止められない
いつものやつをいくぜ、ノってこいよ
マイクテストだ、聞こえるか?

さあ両手をあげて、DJに身を任せちまえ
オーケイ、最高の夏になる宴をお届けするぜ
大空に両手をあげろ
高く掲げた拳をぶん回せ、いくぜ!

(chorus)x4
今夜は金曜日、さあパーティーの時間だ
リズムに身を任せよう
今夜は一緒にどうだい?一緒にいてくれるんだろう?


今後の更新について

今までと変わらず、私の独断と偏見に満ち満ちた選曲と解釈でお届けしていきます。多くのリクエストをいただき、基本的にはすべてにお応えさせていただきますが、納得のできる解釈のできた下書きから公開していく関係で、どうしても掲載の順番に関して前後する部分が出てきてしまいますが、ご容赦いただければ幸いです。

 それではみなさま、良いお盆をお過ごし下さい!(私のお盆休みは無くなりました。泣)