2015年7月6日月曜日

You Belong With Me (Taylor Swift)

胸がキュンキュンします。笑

 このヴィデオを初めて見たとき、思わず枕に顔を押し付けて「ぬおぉぉお!」と叫びたくなりました。叫んでないですけど。
 しかし冗談抜きで、完成度の高いショートドラマを観ているような気分です。
 スクールカーストへのスポットライトの当て方など、「グリー」を連想させるものがありますね。
 しかしよくよく歌詞に注意してみると、これがまた過激で「計算し尽くされた女」というか、彼女の怖さの片鱗がにじみ出ています。(詳細は最後に…)
(アンチTaylorではありませんが、彼女の男性遍歴を見るに、やはりどうしても「怖い女」というイメージが拭えません。笑)




(verse1)
You're on the phone with your girlfriend ‒ she's upset,
She's going off about something that you said
'Cause she doesn't get your humor like I do.

I'm in the room ‒ it's a typical Tuesday night.
I'm listening to the kind of music she doesn't like.
And she'll never know your story like I do.

(pre-chorus)
But she wears short skirts
I wear t-shirts
She's cheer captain
And I'm on the bleachers
Dreaming about the day when you wake up and find
That what you're looking for has been here the whole time.

(chorus)
If you could see
That I'm the one
Who understands you.
Been here all along.
So, why can't you see ‒
You belong with me,
You belong with me?

(verse2)
Walking the streets with you in your worn out jeans
I can't help thinking this is how it ought to be.
Laughing on a park bench thinking to myself,
"Hey, isn't this easy?"

And you've got a smile
That can light up this whole town.
I haven't seen it in awhile
Since she brought you down.

You say you're fine ‒ I know you better than that.
Hey, what you doing with a girl like that?

(pre-chorus)
She wears high heels,
I wear sneakers.
She's cheer captain,
And I'm on the bleachers.
Dreaming about the day when you wake up and find
That what you're looking for has been here the whole time.

(chorus)
If you could see
That I'm the one
Who understands you,
Been here all along.
So, why can't you see ‒
You belong with me?

Standing by 

And waiting 
At your backdoor.
All this time how could you not know, baby ‒
You belong with me,
You belong with me?

(bridge)
Oh, I remember you were driving to my house
In the middle of the night.
I'm the one who makes you laugh
When you know you're 'bout to cry.
I know your favorite songs,
And you tell me about your dreams.
Think I know where you belong,
Think I know it's with me.

(chorus)
Can't you see
That I'm the one
Who understands you?
Been here all along.
So, why can't you see ‒
You belong with me?

Standing by 

And waiting 
At your backdoor.
All this time how could you not know, baby ‒
You belong with me,
You belong with me?

(outro)
You belong with me.

Have you ever thought just maybe
You belong with me?

You belong with me.



(verse1)
彼女と電話中のあなた、喧嘩中かしら
あなたの言葉に興味を失ったようね
彼女にあなたと同じユーモアのセンスを期待するからよ

(私は大好きだけれど)

彼女は聞かないような音楽を聴きながら
(でもあなたもこの音楽が好きよね)私は部屋でいつも通り平凡な火曜日を過ごしているの
彼女にはあなたのことが理解できないでしょうね

(私にはできるけれど)

(pre-chorus)
でも、ミニスカートの似合う彼女と違って
私なんかはいつもTシャツ
彼女はチアのキャプテンだけど
私は地味な蚊帳の外からあなたをみているの
探していたものはずっと前からここにあったって

あなたが気付いてくれる日を夢見ているわ
(chorus)
どうして気付いてくれないの
あなたと分かり合える運命の人は

ここにいるのよずっとここにいるのに
どうして気付いてくれないのあなたには私が必要よ
(verse2)
気取らないジーンズで一緒に散歩するの
これが自然だって、そう思わずにはいられないの
公園のベンチで笑いあうとさ、こんな風に思うの
"ねえ、とっても簡単でしょう?"

あなたの笑顔は

この街を照らすほどに輝いていたわ
でも彼女にあんなことをされてから

しばらくその笑顔も見られていないわ
あなたは大丈夫だっていうけれど

そんなことないって私にはわかるの
ねえ、あんな女とこれ以上どうしようっていうの?

(pre-chorus)
ハイヒールの似合う彼女に対して
私はスニーカーを履いた女よ
彼女はチアのキャプテンだけれど
私は地味な蚊帳の外からあなたをみているの

探していたものはずっと前からここにあったって
あなたが気付いてくれる日を夢見ているわ

(chorus)
どうして気付いてくれないの
あなたと分かり合える運命の人は

ここにいるのよずっとここにいるのに
どうして気付いてくれないのあなたには私が必要よ

側で待っているのに
あなたは別の方向ばかり向いている
こんなに近くにいるのに

どうして気付いてくれないのあなたの運命の人はこの私

(bridge)
ねえ覚えてる? 

真夜中ふたり車での帰り道
いまにも泣き出しそうなあなたを
わたしが励まし笑わせた

私はあなたの大好きな音楽を知っていて
あなたは私に夢を語ってくれた
あなたの本当の居場所がどこにあるか考えたことある?
きっと私がその「運命の人」よ


(chorus)
まだわからないの?
あなたと分かり合える運命の人は

ここにいるのよずっとここにいるのに
どうして気付いてくれないのあなたには私が必要よ

側で待っているのに
あなたは別の方向ばかり向いている
こんなに近くにいるのに

どうして気付いてくれないのあなたの運命の人はこの私

(outro)
やっとわかったかしら
あなたはわたしのものなんだから



「ステータス」と「自己満足」

 「こんなこと、相当な美人・イケメンじゃなきゃいえねぇよ」とか「こんな美人だったら最初からスクールカースト上位だわ」と言ったツッコミはとりあえず置いておいて、価値基準の話をしましょう。
 前回の「PriceTag」と共通してくる部分もありますが、自分の中で己が信じる一本の軸というか、芯がないと周りに流されがちになります。
 「みんながかっこいい(かわいい)って言ってる人と付き合いたい」「恋人はステータス」といった考え、そりゃ大きな声でいう人なんていませんが、誰もが心の奥底に大なり小なり抱えているものです。
 しかし自分にとって一番居心地のいい場所・ずっと一緒にいたいと思える人というのは、他人の評価で推し量ることはできません。「みてくれ」を気にしながら生きているうちは、このステージからステップアップすることはできないんでしょうね。
 そういう私も、煩悩に囚われた即物的な俗物です。笑

 余談ですが、主人公は「人の魅力はスクールカーストじゃないわ」という雰囲気をプンプンにおわせておいて、自分はちゃっかりトップカーストのモテモテイケメン君を手に入れちゃっている辺り、最初にも述べましたか、やはり計算高い女は恐ろしいですgkbr...

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