なぜヒット映画で使われた曲は流行るのか?
今回は映画シンデレラ(実写版)から一曲をお届けします。ディズニーといえば、去年はどこへ行ってもアナ雪の「Let it go」が流れているほどの社会現象になりましたよね。僕が映画館で号泣したベイマックスの「Story」も個人的には大好きです。
これらの曲が「名曲」と言われるのは、「曲の力」だけではなく、「伝わり方」としての側面が共通点として大きいと考えています。ちょっぴり難しい解説になるのでその辺は最後にするとして、まずはあなたの中の「シンデレラ」と一緒に曲を味わってみてください。
(verse1)
In a perfect storybook, the world is brave and good
A hero takes your hand, a sweet love will follow
But life's a different game, the sorrow and the pain
Only you can change your world tomorrow
(pre-chorus)
Let your smile light up the sky
Keep your spirit soaring high
(chorus)
Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong
(verse2)
When it 'once upon a time' in stories and in rhyme
A moment you can shine and wear your own crown
(pre-chorus)
Be the one that rescues you
Through the clouds, you'll see the blue
(chorus)
Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong
A bird all alone on the wind
Can still be strong and sing
Sing.
(chorus)
Trust in your heart and your sun shines forever and ever
Hold fast to kindness, your light shines forever and ever
I believe in you and me
We are strong
(verse1)
’’カンペキ’’なお伽話のなかでは、世界は華やかで素晴らしく
王子様があなたの手を取り、ステキな恋がはじまるのよね
なのに人生はそんなのとは程遠く、悲しみや痛みばかり
でも明日の世界を変えることができるのはあなただけなのよ
(pre-chorus)
あなたの笑顔でこの空を照らして
心で大空を高く舞い上がるの
(chorus)
自分の心を信じて、希望の太陽は輝き続けるから
その優しさを忘れないで、希望の光は照らし続けるから
私は信じているわ
私たちは強いもの
(verse2)
「あるところに」で始まる物語や詩でたとえるなら
今こそ美しく輝き、その手に王冠を戴くときよ
(pre-chorus)
自分自身の力であなたを救うの
立ち籠める雲間にも、きっと青空が見えるはず
(chorus)
自分の心を信じて、希望の太陽は輝き続けるから
その優しさを忘れないで、希望の光は照らし続けるから
私は信じているわ
私たちは強いもの
(bridge)
向かい風のなかひとりぼっちになってしまった鳥も
まだ強くなれる、希望の詩を歌えるわ
さあ、歌いましょう!
(chorus)
自分の心を信じて、希望の太陽は輝き続けるから
その優しさを忘れないで、希望の光は照らし続けるから
私は信じているわ
私たちは強いもの
洋画・邦画問わず、ヒット映画で使われた曲は往々にして流行ります。「ルーキーズ」の「キセキ」や「アナ雪」の「Let it go」、「アラジン」の「Hole new world」などなど…
「そりゃぁ映画が流行れば街中で聴く回数も増えるからだよ」という声が聞こえてきそうですが、理由はそれだけではないと僕は考えます。
メインの理由は「伝わりやすさ」にあると思うんです。
このブログの目指すところも「文化的下地や背景を踏まえ、詩に隠された物語を読み解く」というところにありますが、ほとんどの映画は、その主題歌は物語の内容や主人公の心情の変化などが描かれています。
つまり、「主題歌」が映画の内容を最も端的にリプレゼントできる手段であると同時に、逆もまた然り、映画ほどその詩の物語を簡単かつ正確に、深いところまで理解させてくれるものはないというわけです。
このブログも、映画ほどとは言わずとも、読者の皆さんと一緒に洋楽の歌詞の中のある物語を楽しめる、そんな場所になったらいいなぁ…なんて理想を抱きつつ、私も拙い英語力を磨いていきたいと思います。
というわけで、今後も応援よろしくお願い致します。
ポスト「アナ雪」なるか!テーマソングヒットの秘訣
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つまり、「主題歌」が映画の内容を最も端的にリプレゼントできる手段であると同時に、逆もまた然り、映画ほどその詩の物語を簡単かつ正確に、深いところまで理解させてくれるものはないというわけです。
このブログも、映画ほどとは言わずとも、読者の皆さんと一緒に洋楽の歌詞の中のある物語を楽しめる、そんな場所になったらいいなぁ…なんて理想を抱きつつ、私も拙い英語力を磨いていきたいと思います。
というわけで、今後も応援よろしくお願い致します。
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