2015年6月10日水曜日

September (Earth, Wind & Fire)

空耳って恐ろしい!笑

 個人的に思い入れのあるアーティストのリクエストをいただきましたので、今週はEarth, Wind and Fireを2曲続けてお送りします。
 まずはこの曲、野球ファンなら誰もが知っているでしょう。巨人の阿部選手が打席に入る前に流れるあれです。小さい時からずっと「アーイヤー」って言っていると思っていたのですが、きちんと歌詞を見て、今まで何の疑いもなく口ずさんできた10年近くが一気に黒歴史と化しました。
 なんて話は置いておいて、70's~80'sのディスコへタイムスリップ、軽快なリズムに心を任せてみましょう。




(verse1)
Do you remember the
21st night of September?
Love was changing the minds of pretenders
While chasing the clouds away

Our hearts were ringing
In the key that our souls were singing
As we danced in the night
Remember how the stars stole the night away

(chorus)
Ba deya - say do you remember
Ba deya - dancing in September
Ba deya - never was a cloudy day

(verse2)
My thoughts are with you
Holding hands with your heart to see you
Only blue talk and love
Remember how we knew love was here to stay

Now December 

found the love that we shared in September.
Only blue talk and love,
Remember the true love we share today

(chorus)x2
Ba deya - say do you remember
Ba deya - dancing in September
Ba deya - never was a cloudy day

(bridge)
The bell was ringing
Our soul were singing
Do you remember?
Never was a cloud day

(chorus)


(verse1)
覚えているかい?
9月21日の夜のことを
心を覆う雲を追い払い、駆け引きやごまかしの心を捨てて
僕ら愛に素直になったよね

一緒に夜通し踊り
魂の奏でる歌に共鳴するように
僕らの心も高鳴っていたんだ
忘れないで、星が輝き夜さえ忘れたあの時のことを

(chorus)
なあ、覚えているかい?
そう、一緒に踊った9月のことを
あれは、雲ひとつない晴れた日だった

(verse2)
僕の心は君の側にいるよ
一緒にいたくて、君の心を掴もうと手を握った
ベッドで交わす言葉と愛だけあればいい
忘れないで僕ら確かめあったあの愛を

もう12月だね
9月のときめきはまだ確かにあったよ
ベッドで交わす言葉と愛だけあればいい
忘れないで、僕らが今日分かち合う本当の愛を

(chorus)x2
なあ、覚えているかい?
そう、一緒に踊った9月のことを
あれは、雲ひとつない晴れた日だった

(bridge)
ベルが鳴り響き
心は踊り
曇りの日なんてなかった

(chorus)


あれ?この虚無感はなんだろう…。

 曲調・メロディ・イメージ共に軽快で今にも踊りだしたくなるような曲ですが、歌詞にフォーカスしてみると、なんだか切なくなってきます。
 表面上、二人は愛し合っているようにも見えますが、内容が回顧的過ぎませんか?
 未来に向けたメッセージはひたすら「忘れないで」だけです。
 おそらく、主人公のこの恋は終わってしまったんでしょう。恋人にとっては特別なイベントのある12月に、彼女のことを思い出して感傷的になっているという解釈が妥当ではないでしょうか…。
 深読みしすぎ?なんでそんなことがわかるかって?
 経験した人間には手に取るようにわかりますよ!!泣(笑)

次回は、EW&Fでいちばん好きな一曲をお送りします。

P.S.
阿部選手、早く戻ってきてほしいですね(^^;)

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