2016年12月28日水曜日

I Just Call To Say I Love You (Stevie Wonder)

師走に一欠片の休息を


 ご無沙汰しています。
 開き直って「時間のあるときにぼちぼち書けばいいや」なんて思っていたら、2016年が終わろうとしていました。笑
 こういう古い曲を聴いていると、たまにはゆったりと、シンプルで直球で純粋な気持ちで過ごす時間も必要かな、なんて思ったりもします。

 今年の最後にとっておきの一曲をご紹介する前に、久々の投稿でリハビリを兼ねて、どうにも煮え切らない親愛なるチキン野郎へ「ごちゃごちゃ言ってねぇで男になれよ!」ということで、この一曲を。笑




(verse1)
No New Year's Day to celebrate
No chocolate covered candy hearts to give away
No first spring
No song to sing
In fact here's just another ordinary day

お正月のお祝いも
バレンタインデーも
春の芽生える3月も
聴かせる歌も用意してないし
本当はなんてことない、ありふれた1日なんだ

No April rain
No flowers bloom
No wedding Saturday within the month of June
But what it is, is something true
Made up of these three words that I must say to you

桜を散らしてしまう雨も
花でいっぱいの5月も
週末に見かけた素敵なジューンブライドも
本当はね、そんなことどうだっていいんだ
本当の要件は、単語3つで済むんだよ


(chorus)
I just call to say I love you
I just call to say how much I care
I just call to say I love you
And I meant from the bottom my heart

電話をしたのは
"I love you."って言いたかっただけなんだ
きっかけなんてどうでもよくて
心の底から溢れるこの想いを、伝えたかっただけさ


(verse2)
No summer's high
No warm July
No harvest moon to light one tender August night
No autumn breeze
No falling leaves
Not even time for birds to fly to southern skies

夏の高揚感も
ぽかぽか陽気の7月も
8月の中秋の名月も
秋の冷たい風も
落ちてゆく葉っぱたちも
渡り鳥の旅立ちも

No Libra sun
No Halloween
No giving thanks to all the Christmas joy you bring
But what it is, though old so new
To fill your heart like no three words could ever do

天秤座がツいてる9月も
ハロウィンの「Trick or treat」も
クリスマスのお祝いも
本当はね、そんなことどうだっていいんだ
君の心に、この3つの単語を届けたい

(chorus)x2
I just call to say I love you
I just call to say how much I care
I just call to say I love you
And I meant from the bottom my heart

電話をしたのは
"I love you."って言いたかっただけなんだ
きっかけなんてどうでもよくて
心の底から溢れるこの想いを、伝えたかっただけさ


男=単純と書いてバカと読む。笑


 気になる子がいて、なんとかしてお近づきになりたいなぁと思って、とりあえず何か理由・用事をつけて連絡する。ついでに思い出したかのように食事やデートなんかに誘ってみたり。
 自分にも思い当たる節があるだけに、ちょっと恥ずかしくなってしまします。笑

 この一曲は、そんなチキンな我々男性陣の本心、一番伝えたくて伝えられないところを代弁してくれています。
 でもこの曲を聴いて気分を悪くする人ってなかなかいませんよね?
 つまり、そんなバレバレの回りくどいことなんてしてせず、気持ちは素直に伝えた方がいいのではないか、無駄なカッコつけは、むしろかっこ悪いのではないかという答えにたどり着いてしまうわけです。

 しかし頭ではわかっていても実際にはできないのが我々チキン男、
 ああ悲しきかな、これが男の生きる道…泣

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